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遊心だより

20180321

今週日曜日に吉無田高原の野焼きが行われました。本当は、3月4日の予定でしたが、日曜日ごとに雨が降り、この日になってしまいました。昨年も同じように雨や強い風でとうとう中止になった経緯があります。

野焼きは春先のまだ草や木の新芽が出ない時期に、野山の枯れ草を焼く事で山焼きともいいます。昨年はやっていなかったので人の背丈ほどもある枯草に火をつけるのは大変だったそうです。

始めは山の頂上から点火します。火は上の方から下方へ移動します。町の消防団や地元のボランティアの人が大勢集まって点火の計画や注意を話し合います。

枯草が燃える音と火の勢いに圧倒されます。

今日の野焼きで、あわてて野兎が6匹飛び出してきたそうです。

この野焼きが済むと10日ほどで黒々としている草原が青いじゅうたんを敷いたような草で覆われます。5月の連休は素晴らしい草原になっていることでしょう。

ところで、ご連絡が遅れましたが、「遊心喫茶」は4月14日(土)から営業します。

4月8日(日)は、前回お知らせしました「吉無田高原フットパス」があります。毎回好評のイベントです。ご参加をお待ちしています。