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遊心だより

先週の土曜日の夕焼けはきれいでしたね。遊心母屋からはずいぶん西に沈み見えにくいで、慌てて展望広場に夕日を見に行きました。あたり一面真っ赤になっていてしばらく眺めていました。

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悠遊ハウスから天空ハウスに行くアプローチに土留めをたくさん置いています。この中に桜の木を切った杭があります。そこから新しい葉が出てきていました。樹木の生命力にびっくりです。

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また、近くにある木からもタラの芽が成長していました。

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悠遊ハウス近くに新しく作ったヤギ小屋には、新しい住人がいます。飼い主が入院中のためしばらく預かっている子ヤギです。鳴き声はまだまだ赤ちゃんですよ。

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ゆきちゃんは、下の枝にあったクヌギの葉を食べつくしたので、今先にについている葉を食べるために必死です。

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昨日、りゅうちゃんを連れて展望広場へ。最近主人が毎日頑張っている階段の進捗状況を見に行きました。芝生近くに新しい階段が出来つつあります。ここに見えている石は、すべて主人が集めてきたものです

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立派な階段ができていました。

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最初に作った石段も見事ですよ。

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今、日の入りは7時30分ごろです。お泊りされる方にはぜひ見てほしいです。

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日曜日は、あまりのお天気で家にいるのがもったいないくらいでした。なので、前回に引き続き名刺のネタ探しに山都・美里町方面に向かいました。午前中、主人たちは「愛郷吉無田」で管理しているブルーベリーの下草刈りに出かけたので午後からの出発になりました。

 まず、毎年八朔の時期に作り物で有名な山都町に向かいました。「山都町観光文化交流館」やまと文化の森には、下市連合組の八朔祭大造り物小屋を併設し、大造り物を通年展示してあります。DSC 5935この広場でお祭りのときは全部の作り物を見ることができます。

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 自然の素材を利用した作り物の迫力には圧倒されます。

次に向かったのは美里町にある「小崎の棚田」です。室町時代から残された石垣で区切られ、風情ある雰囲気の棚田です。この時期は田植えのため水がはってありますが、時期が早かったのか全部の田んぼに水が見られなかったのは残念でした。また、この田には秋になると黄色の稲穂がみえて見事だと思います。また来てみたい風景でした。

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 この後、美里町石野地区にある「肉伏の切通し」を探しに行きました。「美里町フットパス」に載っている情報を頼りに行ったり来たりと大変な思いをして見つけました。ここは、城跡の崖を彫り込んで作った道です。きれいに整備されていました。

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 岩が道路にせり出している風景です。手を伸ばせば届きそうです。

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やっとの思いで探したので、感動もひとしおでした。

帰りには美里町二俣橋のそばにある「八角トンネル」を見に行くことにしました。かつて熊本から延岡を結ぶために造られた熊延鉄道のトンネルです。トンネルといっても落石防止のためで7基が連なって作られています。駐車場入り口には看板もあります。これがないと絶対わかりませんね。

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 入り口から200mほど歩くと不思議な光景がみられます。

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 光が漏れてくるとますます神秘的な風景になります。

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この景色を後に家路に向かいました。また、梅雨の晴れ間を待ってドライブしようと思います。いい気分転換の半日になりました。

今年の梅雨入りは早くて今週前半は雨続きでした。今日土曜はお天気で洗濯物がたくさん干せました。庭の山アジサイも咲き始めています。

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通常のアジサイよりも可憐な花を見せてくれます。母屋に咲いているユキノシタにも花が咲き始めました。春先には、この葉をてんぷらにして食べました。

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また、母屋から和風ハウスへのアプローチはさながら緑のトンネルのようになりました。

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ところで、展望広場に水道施設を作るために今、ボーリングを始めました。最低でも100mは掘るそうで、やぐらもびっくりするぐらい大きいです。

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主人の夢がどんどん現実化してきました。私はただただ見守るしかないのでしょうか!?

 遊心下にある七福神もお化粧直しをしています。職人さんが4人いらしてペンキ塗りをしていました。

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梅雨の晴れ間に頑張って3日間をかけて作業をするそうです。それが今日やっと終わりました。ところどころ剥げてかわいそうな表情だったのですが、出来上がりを見たらうれしそうな顔に見えてきます。

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なんだかご利益がありそうですね。

梅雨の晴れ間に、主人たち愛郷吉無田のメンバーで耕作放棄地を借り、そば畑にするために整備を始めました。うっそうとしている畑の草を刈り取る作業は大変だったそうです。

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メンバーに入っている御船町町議の井藤はづき議員も草払機を上手に扱って作業をしていました。まだ、若いのに機械の取り扱いはなれたものです。奥で仕事をしているのは、この会の代表の渡辺さんです。蜩釜のオーナーでもあります。

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広い敷地なので、全員汗だくで頑張ってくれました。ほぼ、作業終了です。この後、畑を耕してソバの種をまく準備をします。種をまくのはお盆前だそうです。

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いよいよ梅雨入りしましたね。梅雨入り宣言があったとたんに雨ばかりです。遊心周辺は、雨だけでなく霧にもおおわれています。ベランダから見える景色(?)も真っ白です。ちょっと幻想的でいいですよ。土日と家の中にこもっていたので今日のお昼は近くの蜩釜へピザを食べに出かけました。主人は、低い玄関から入る時に思いっきり頭を打ってしまいました。

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お客様が多くて、テラス席でいただきました。テラスの先には今作業中の遊び場が見えます。奥にブランコやハンモックがあるそうです。

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野菜ピザとベーコンピザを頂きました。時折、ホトトギスの鳴き声が聞こえます。

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店内は、オーナーが製作されている器がたくさん展示してあります。温かみのある器です。もちろん、喫茶で提供されているピザやコーヒーの器もオーナーの作品です。

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sDSC 3942食事の後、山道を通り干無田(ほしむた)方向へと降りました。途中、扇状の田んぼが見えます。以前は全部が田んぼで棚田になっている景色が見られたそうです。

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sDSC 3947道路の途中に水路(井手)に稲で作られた飾り物がありました。毎年2月にある井手祭りは元禄井手ができた江戸時代から続いて います。カッパの形を模したと伝えられる「ワラヅト」に、にぎり飯やイリコを入れたものと、筒12本に入れたお神酒を水の取り入れ口に供え、 無病息災と米の収穫を祈願するそうです。
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sDSC 3950細い道を下りたところに吉無田水源水を使っているお豆腐屋さん「山里」があります。どれもおいしいですが、三角あげは、厚揚げと間違えるほど大きくて重いあげです。オーブントースターで焼いてしょうがをのせて食べるとおいしいです。

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お天気は今日までみたいですね。タイニーハウスも徐々に形が出来て来ています。今日は、屋根に乗って作業をされていました。市内は37℃の暑さですが、吉無田は33℃。でもさすがに屋根の上は暑そうです。

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昨日の夜は風が強かったせいか夜景がキラキラしてすごくきれいでした。一人で眺めるのがもったいないなあと思いました。仕事から帰ってりゅうちゃんのお散歩に向かった道路から普賢岳がはっきり見えていて、不知火海を挟んで天草上島も良く見えています。これも強い風のおかげ!?あまりにも天草が近くに見えるので最初はどこの島かなと思ったほどでした。

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sDSC 3899普賢岳の山肌もはっきり見えますよね。

ところで、りゅうちゃんは、道路から脇道に入るとしきりに田んぼの先を気にします。さすがに犬ですね。イノシシやシカのにおいがするのでしょうか?

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引っ張ってもなかなか動こうとしません。

sDSC 3918タイニーハウスと同時進行で、悠遊ハウス横に休憩所を作っています。この丸太とコンクリートブロックを基礎にしてその上に建てる予定です。丸太とブロックは同じ高さなんですよ。

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今朝は、いいお天気です。昨日から吉無田高原近くの交差点「みどりの駅」で野口お茶屋さんの新茶祭りがあっています。本当は、5月の連休にされる予定でしたが、コロナの影響で今日まで延ばされました。

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プロが入れてくれるお茶の味は、普段自分たちで入れるお茶と違って風味と香りが最高です。

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のっぺ汁のふるまいもあります。手作りこんにゃくや地元で採れたお野菜がたくさん入っていておいしかったですよ。

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のっぺ汁とおにぎり、まんじゅうを頂いておなか一杯になって帰りました。が、主人は、休憩することなく、薪割を始めました。この時期準備して十分乾燥させておくと薪ストーブに入れて使うときはよく燃えてくれるそうです。

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薪割機の大きな音にりゅうちゃんも気になっています。割ってすぐの木はいい香りがしてきます。

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また主人は、昨日の午後から夏に向けてスウェーデントーチの作成にかかっています。元々は、フィンランドの木こりが森の中で暖を取るために、切り落とした丸太を使っていたのが発祥で、そこから広まっていったそうです。地元の方たちも山に入った時に暖房代わりに使ったと聞きました。たき火と違って大きな炎にならず、ゆっくり燃えていく様を眺めることが出来ます。

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十文字に切り込みを入れます。中心に着火剤を入れて火を点けると徐々に燃えていきます。

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皮を剥いで出来上がりです。見た目をきれいになりましたね。この大きさで料金は1500円です。これより小さいものは1000円にしています。前日までに連絡いただければ、すぐ利用できるように準備します。

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また、これは近所の「村山鉄工所」で作ってもらったトーチです。隣においてあるのはもみ殻を固めて作った炭でこのトーチ専用です。これも鉄工所作成で特許だそうです。薪と違って火の粉も飛ばないで安心して使ってもらえます。トーチも横に穴をあけているので全体的に明るいですよ。照明代わりにもなります。今年のお正月に遊心で使いました。使用料は材料込みで3500円になります。

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今日は、朝からタイニーハウスの壁に使う板を焼く準備をしています。焼き杉にすると塗装の手間はいらないし、何十年も持つそうです。(私たちが生きている間はメンテナンスが要らないですね。)もちろん、火を使うので消防には届け出済。万全の状態で作業開始です。

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板を三角に組んだら、その間におがくずを包んだ新聞紙を入れます。

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下から火を付けるとだんだん黒い煙が出てきます。燃え始めたようです。

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すごい勢いで炎が出てきました。この状態で4分焼くそうです。火花が飛び散りあたり一面熱くなってきます。

sDSC 3837すぐに噴霧器で水をかけます。水のかけ方が強いとせっかく焼いた杉の文様がダメになるので神経を使うそうです。

sDSC 3839出来上がりはこういう状態です。

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前回、特殊伐採の取材で来られたKKTの方がまたいらっしゃいました。屋根まで出来上がっている建物を見て、意外に大きな建屋ですね。とびっくりされていました。まずは、レポーターの人が体験することになりました。

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 もちろん、炎を見てびっくりでしたよ。

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7月になって放映されるそうですが、この時にはきっとタイニーハウスは出来上がっていることだと思います。

タイニーハウスが立ち始めました。正方形でなく長方形です。しかも屋根が四方に広がっているので中心が少しずれることになるため大工さんも難しいと言っていました。建築士さんの思い入れがずいぶんあるみたいです。

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梁にもこだわりがあるようです。この文様をつけるのに半日かかったそうですよ。

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建物が形になってくると景色が見づらくなる木がわかります。早速主人がはしごを用意して木を切り始めました。

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すっきりしたので、景色が見えやすくなりました。主人の行動の早さには感心します。

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建物の内部からもすっきりした風景が望めます。

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この建物と平行して、悠遊ハウス横に同じような小さい建物を地元の棟梁にお願いしています。今朝は、早速主人と打合せです。気の休まる間がありません!!

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吉無田に来て約7年。周囲の方に支えられて楽しい田舎暮らしをしています。季節ごとに玄関先に近所の農家の方がお野菜を置いといてくれます。タケノコはうれしいことに薪でじっくり湯がいたものを頂くので芯の所までやわらかく、また新鮮なのでいくらでも食べられます。最近までは春キャベツを頂いていました。先日頂いた梅は、煮梅と梅酒用に使うため準備しています。

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昨日は、ブロッコリー、タマネギ、ニンニクを頂きました。

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時々、集まって情報収集と称して宴会をします。主人も仕事以外の人と飲むのは楽しそうです。もちろん私も仲間に入ってわいわい賑やかにおしゃべりに興じています。

 昨日の日曜日に御船町中にある「とらや」さんへ行きました。通常は、宴会料理をおもにされている「とらや」さんですが、このコロナの影響から予約が少なくなったので、創業当時からされていたラーメンを復活されたそうです。本当の熊本ラーメンでしたよ。チャーシューも沢山入っていてすごくおいしかったです。癖になる味です。

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その後、吉無田に帰る途中にちょっとおしゃれな喫茶店に寄りました。金時といいます。別名「ゴールデンタイム」。レトロな置物が沢山置いてあり懐かしい雰囲気です。

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ミントティーと日向夏のグランテを頂きました。夏らしいメニューです。

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