日曜日から友人夫婦と一泊で天草へお泊りに行きました。昨年も同じ頃にお出かけしたのを思い出しました。あいにくの小雨でしたが、車に乗るなり私たち女性陣は旅行の無事を願って(?)持参したビールで乾杯をしました。
最初に、富合で友人がやっている壺(つぼ)焼きの焼き芋屋さんへ行きました。最近よくテレビに出ているんですよ。
壺の下には七輪に入った備長炭が熱く燃えていました。2時間かけて焼くそうです。
お芋のスムージーも美味しかったです。
このあと、不知火美術館へ行こうと張り切っていましたが主人の運転だったのでスルーされてしまいました。残念でしたが、次のお饅頭屋さんでは休憩できました。不知火町にある「金椛万十(きんかまんじゅう)」で、最近よく話題になっているところです。
倉庫を改良したようですが、おしゃれな外観になっています。
ちょっとお高くて280円でした。心して食べましたよ。
その後、三角町「石打ダム資料館」へ向かいました。細い山道を進んでいくと 「県指定天然記念物 天神樟(てんじんくす)」という看板が見えました。せっかくなので寄ってみることにしました。宮崎駿のアニメに出てきそうな木々の間を抜けていきます。
あまりにも大きな樟に感動しました。
県下でも最大級のクスノキだそうです。木自体が御神木として昔から祭られ、地元の人たちによって大切に守られていて、樹齢は千余年と言われています。根廻り30,5m、幹廻り15m、樹高23mの大木です。
大木を見学した後ダム資料館を目指しました。
土曜、日曜日しか開館していないそうです。 ダムとその周辺の自然を眺望するための施設だそうです。
展望の部屋はおしゃれな造りになっていました。
今夜の宿です。大矢野町にある「小松屋柳館」アットホームな雰囲気の宿です。
個室で、4人ゆっくり食事が出来ました。大いにお酒も飲みましたよ。
翌日朝7時頃から周辺を散歩をしました。丁度港で魚のセリがあっていました。初めて見学できました。活気あふれる声は遠くまで聞こえてきます。
帰る途中、新しくなった金桁温泉を見てきました。
せっかくなので、泉源まで行ってみました。井戸のふたを開けてみるとブクブクと泡が出てきます。柄杓ですくって飲んでみると、微炭酸の味がしました。
お昼に不知火温泉で貝汁定食を食べて帰路につきました。楽しい2日間でした。元気なうちにまた計画しようと皆で決めました。来年は頑張って北海道旅行とコロナ前に何度が行ったタイのチェンマイ旅行をと話し合いました。